かみ合わせの治療について
かみ合わせ治療
歯科医院でおこなう治療は「虫歯」や「歯周病」治療だけではありません。
かみ合わせの狂いによって、身体の歪みを招くことがあります。
体の健康と歯の「かみ合わせ」には密接な関係があり、かみ合わせが悪いことで口の中だけでなく全身にさまざまな健康被害が現れる可能性があるのです。
かみ合わせ治療には、適格な診査や診断が必要となり、顎関節のレントゲン撮影やCT撮影など、特殊な機器を用いて測定します。
さまざまな不正咬合
様々な不正咬合の例です。このような場合、できる限り早く治療を行いましょう。
【上顎前突とは】
上顎前突は、前歯のみが前突しているもの・上顎骨が下顎骨より相対的に前方に突き出たものになります。
上顎前突は、前歯のみが前突しているもの・上顎骨が下顎骨より相対的に前方に突き出たものになります。

【下顎前突とは】
噛み合わせたときに下あごにある歯全体が上あごにある歯全体より前方に突出していることをいいます。
噛み合わせたときに下あごにある歯全体が上あごにある歯全体より前方に突出していることをいいます。

【すきっ歯とは】
歯と歯の間に隙間が空いている状態を指します。正式名は空隙歯列(くうげきしれつ)や歯間離開歯(しかんりかいし)と言います。
歯と歯の間に隙間が空いている状態を指します。正式名は空隙歯列(くうげきしれつ)や歯間離開歯(しかんりかいし)と言います。

【叢生(そうせい)とは】
叢生とは、歯がデコボコに生えている歯ならびのことで、顎のスペースが充分でないために歯が重なって生えている状態を指します。
叢生とは、歯がデコボコに生えている歯ならびのことで、顎のスペースが充分でないために歯が重なって生えている状態を指します。

【過蓋咬合とは】
過蓋咬合とは、「かみ合わせが深い」状態のことを指します。 上の前歯が被さりすぎて下の前歯が見えないかみ合わせです。
過蓋咬合とは、「かみ合わせが深い」状態のことを指します。 上の前歯が被さりすぎて下の前歯が見えないかみ合わせです。

【開咬とは】
歯をかみ合わせた時に上下の前歯の間にすき間があり、食べ物が噛み切れないような状態を指します。
歯をかみ合わせた時に上下の前歯の間にすき間があり、食べ物が噛み切れないような状態を指します。

【交叉咬合とは】
上下の奥歯が横にずれている状態を指します。 下の奥歯が外側になってしまっています。
上下の奥歯が横にずれている状態を指します。 下の奥歯が外側になってしまっています。
